仕事を辞めて専業受験生として司法書士試験を目指すことになった私は、今までとは違う環境で勉強できる喜びに溢れ、やる気満々でした✨
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入門講座でやっていた勉強方法は、
①その日の講義前にざっとテキストに目を通し、軽く予習をする
②講師が強調しているところに注意しながら講義を聴く
③講義後は特に大事だと思われる箇所を軽く見てから帰宅する(その際は、大事な表等をスマートフォンで撮影して移動中の電車内で閲覧する)
④講義後はできるだけ早い段階で、過去問を解きながらその出題箇所をテキスト内に反映させたテキストを読み込む
というものでした✏️
特に大事なのは③と④です😤
③は特に講義後は疲れてしまっているので、一秒でも早く帰宅したいものですが、これをやっておくのとおかないのとでは、記憶の定着率が明らかに違います🤔
本当に大事な箇所だけでもいいので、5分でもやっておくことをおすすめします👍
また④も初めは本試験レベルの問題が「解ける」ことはまずないので、
「ここがこんな風に出題されているんだな」
くらいの感じでいいと思います🤔
入門講座も民法までは調子が良かったですが、不動産登記法に入ってから一気に状況は変わりました✨
講義で進んでいる科目と既に講義を終了した科目の復習を同時並行して行わなければならないため、そのバランスがだんだん難しくなるからです😔
中でも、不動産登記法や商業登記法は手続法それ自体が難しいだけでなく、そのベースとなる民法や会社法などの実体法の知識が要求されるので、マスターするまでにとても時間がかかります💦
加えて、司法書士試験にはメインとなる民法・不動産登記法・会社法・商業登記法(いわゆるメイン科目)の他にも、出題数が少ない民事訴訟法・民事執行法などの学習効率の悪い科目(いわゆるマイナー科目)もあるため、全ての科目をバランスよく学習していくのが極めて困難です😣
そして何と言っても、私の頭を悩ませたのは「記述式」でした💦
ただでさえ難しい不動産登記法・商業登記法ですが、この二科目は事例と添付書類が与えられ、それを基に適切な要素を読み取り、正しい解答を導き出していかなければならない記述式からも出題があります✏️
記述式は、正しい方法論で学んでいかなければ、なかなか技術は身につかず攻略はかなり難しいです😣
※私は幸いにも講師が明確な方法論を示してくれたので、方法論自体には迷いはなかったです✨
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このように、司法書士試験は私にとってかつてないほどの暗記量と高い技術力を要求される試験で、特に入門講座の時は最後までついていくのがやっとでした😣💦
しかし、本当の地獄は入門講座が終わった後でした💧
通常入門講座が終わってから試験日までは、残り数か月しかありませんが、その数か月の間に入門レベルから合格レベルまで一気に引き上げなければなりません🤔
学習しても、時間が経てばどんどん忘れていきます😔
特に入門の時は、一週目の学習の定着度が低いので、入門講座が終わった段階では、今まで学習した科目であっても忘れている箇所がかなりあります😣
学習しても、次の瞬間には忘れている感覚があり、まるで「穴の開いたバケツに、次々と水を入れている」ようでした🥺
私も初年度の受験が精神的には最もきつかったです😔
来る日も来る日も長時間勉強机の前に座っていましたが、合格の手ごたえは全くありませんでした😫
受ける模試は全て合格からは程遠い結果で、成績表を見るのも嫌でした😣
そんな精神状態でも、懸命に食らいつきましたが、結果は午前の部24問・午後の部21問と不合格💧
あれだけ練習した記述式は、択一式の基準点を割ってしまったため、採点すらされませんでした😔
入門講座から一発合格を狙っていたので、不合格が確定した時はとてもショックでした😣
しかし、当然このままで終われるはずもなく、二年目以降(中級・中上級編)へとステップを進めていくことになります🤔
まだ続く
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