2020/07/29

今年初めて資格試験を受験される方へ

こんにちは😃

本日は、今年初めて(短期も含めて)資格試験を受験される方へ向けての記事を書いてみたいと思います✏️
私はこれまで、行政書士宅建・司法書士と資格試験勉強をしてまいりましたが、そのうち一回ないし短期(二回まで)で合格できたのは、行政書士宅建で、司法書士は試し受験も含めて四回受験して合格しました🤔

どちらの立場も経験しているので、それぞれの立場での有利点や不利点も、ある程度は理解しているつもりです🥺

本日は、その中でも短期合格を目指す方が意識すべき点、注意すべき点を挙げてみたいと思います✨
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1.とにかく余計なことはやらない!

短期合格を目指す方は、とにかく時間が足りません😣💦

複数回受験されている方は、皆さんが初めのインプットをしている間に、一度インプットを終えた状態で再度演習を含めて改めてインプットをし直しています🤔

短期合格を目指す方は、この期間は(学習を始めた時期によりますが)せいぜい多くて2〜3ヶ月程度かと思います💦

正直、この差はかなり大きいです😣

この大前提をまずは認識すべきだと私は思います🤔

その上で大切なことは、時間が圧倒的に足りないわけですから、受験指導校・通信教育講座の指示どおり、余計なことは一切しない、というくらいの心算が必要だと考えます🤔

余計なこととは、
☑️指導校等の指示とは違うことを勝手にやる
☑️必要以上に思い悩む
☑️情報収集と称して、インターネット等であれこれ調べる
☑️テキストを無意味に変える
などが挙げられると思います🤔

私も含め、短期で資格試験を合格した方は、みんなとても『素直に』受験指導校等が提示している方法論を徹底的にやり込んでいます🤔

逆に時間がかかってしまう方(私でいうところの司法書士試験)は、自分なりの方法論などを考案したりなど、余計なことをしてしまっていることが多いように思います😣

繰り返しになりますが、短期合格を目指す方には、余計なことをやる時間は全くありませんから、受験指導校等から与えられているもののみをきっちりこなすことだけ考えるようにしましょう💦
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2.問われているレベルを意識する!

法律の学習に慣れてくると、物事を色々と法律的に考えられるようになり、深く考えるのが『面白く』なってきます🤔

学習が面白くなること、それ自体はとても良いことですが、面白くなってくるが故に色々な本を読み出したり、インターネット等で調べ始めてしまうと、本来試験で問われるレベルからは外れてしまうことになります😣

例えば、試験自体全て択一式であるにもかかわらず、ある知識の背景や制度趣旨にまで遡ってインプットする必要は全くなく、択一の○×の正誤判定ができるレベルにとどめる必要があります🤔

上記のような状態を防ぐためにも、常に過去問から離れないこと、が重要になります👍

過去問の使い方は、以前の記事に書いていますのて、併せて是非参考にしてみてください🙇‍♂️

3.細かいところは無視する!

受験生一人一人受験環境が違うので一概には言えませんが、多くの方が何某かの時間的制約のある中で学習をしているはずです🥺

短期合格を目指す方はこれに加えて、複数回受験している方と比べて可処分時間が相対的に少ないので、自ずとやるべき内容は取捨選択する必要があります😣

受験指導校等のテキストをお使いの方は、そのテキスト内にランク付けがされているはずですから、優先順位の高いランクの知識を中心に学習をすべきなのは言うまでもありません🤔

しかし、どうしても実力のある周りの受験生の情報が気になってしまうもの🥺

そのお気持ちは痛いほど分かるのですが、時間がないものはないので、そこは現実的に何をどこまでできるか、をしっかりと見定めていくしかありません😣

4.とにかく繰り返す!

上記1、2および3にも通ずることですが、個人的にはこれが一番大事だと考えます🤔

私がなぜ司法書士試験を短期合格できなかったかというと、このとにかく繰り返すが出来なかったからだと思っています😣💦

人間の記憶は、短期記憶長期記憶に分けることができます✏️

受験知識も、これまでの間に何度も繰り返し、自然と身についている知識については長期記憶に、訳も分からずただ暗記しているだけの知識については短期記憶になっているはずです🤔

特に短期合格を目指す方にとって、受験知識の多くが、制度趣旨や背景まできっちり理解をできているものばかりではないはずです😣

ときには、理論などどうでもよく、とにかく試験時に問題が解けるだけの知識を短期記憶でいいから持っておけばいい、と割り切ることも必要です😤

そのためには、とにかく繰り返すこと、これが重要になります👍

①分からなければどんどん飛ばして、分かるところから記憶していく😤
②分からないところは、必ず戻ってこれるように付箋でも貼っておく🏷
③付箋を貼ったところに戻って、分かるようになったら、剥がす✏️
④そして忘れたらまた付箋を貼る🏷
⑤そしてまた戻って付箋を剥がす✏️

この繰り返しです👍

5.怖いもの知らずは有利!

個人的には、短期合格を目指す方が複数回受験されている方と比べて、唯一の有利だと思われることがこの試験に対して『怖いもの知らず』であるということだと思います🤔

ただ、たったこれだけのことですが、この有利点はかなり大きいと私は思っています🤔

なぜならば、本試験現場において最も重要なのは、
いかにして良い精神状態で本試験に臨むか
であるからです👍

どんなに知識・技術を揃えて試験に臨んでも、現場でメンタルが崩れてしまえば、実力を発揮することはできません🥺

難易度の高い資格試験に臨んでいればなおのこと、『かつての失敗したことがある』といういわばトラウマのようなものが、確実に実力者の足を引っ張ってきます😫💦

一つの選択肢を選ぼうにも、
☑️これを間違えたらまた受からないかも知れない
☑️もし違う選択肢を選んだ方が、得点になるなも知れない
☑️間違えた選択肢を選んで、もう一年あの苦しい生活を送るのは嫌だ
というような雑念が入り込んでくるのです😣💦

司法書士試験を例に挙げるのであれば、数年かけてもなかなか合格出来ない受験生もいれば、一年や二年でサクッと合格する受験生もいるのは、まさにこの事象が原因なのではないかと私は思っています🤔💦

この点、短期合格を目指す方(特に今年初めて受験する方)はこの『トラウマ』がありません👍

ご自身がその一年やったことに自信が持てるくらいやり込めば、実力者をゴボウ抜きできる可能性も十分にあると思います👍
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いかがだったでしょうか🤔

色々書いてまいりましたが、短期合格を目指す方は多かれ少なかれ、かなりしんどい思いをすることになります😣

もし、短期合格を目指す方が複数回受験している方より圧倒的に有利であるならば、後者の受験生は立場がありませんが、そんなことがあろうはずもありません😫

ただ、実力が足りないからといって今年の試験を諦めてしまえば、短期合格を目指す方が有する、最も重要なメンタルの部分でその後大きな遅れを取ることを忘れないで欲しい、と思います🥺

最後になりますが、私は短期合格=素晴らしいことだとは全く思いません😤

受験時代に培った経験や知識は、その後の士業人生に必ずや役に立つときがきますし、事実今もなお私の業務にも大きな影響を与えているからです👍

ただ一方で、一年でも早く合格をして次のステップに進みたい、と思われるであろうということもまた事実🥺

受験生それぞれにとっての『最短合格』を目指せばいいのだと私は思います😊


※最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

今回の内容が良いと思われた方は、是非SNS等で共有いただければ幸いです🙇‍♂️


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