こんにちは😃
本日は、司法書士試験で出題される、商業登記法を攻略するポイントを記事にしてみたいと思います✏️
商業登記法は、司法書士試験では午後の部において、五肢択一式の問題が8問、記述式問題が1問出題されるのが通例です🤔
特に記述式においては、不動産登記法と同様、事例・別紙資料からどのような登記手続きを行うかを自分自身で判断して記載しなければならないため、苦手にしている受験生が多いかと思います😣
そのため、商業登記法は、司法書士試験を攻略するうえで、不動産登記法と並んで重要な科目の一つとなっています💡
そこで、私がこれまで受験してきた資格試験の勉強を踏まえて、商業登記法の攻略法をまとめてみたいと思います👍
1.初めから全てを理解しようと学習しないこと
不動産登記法の記事でも書きましたが、手続法は理解できるようになるためには、全体を見渡せるようになってからになるので、最初は敷居が高くなります🥺
特に、商業登記法の実体法である会社法自体かなり複雑なので、併せて理解するまでには相当の時間かかります😣
私も受験時代、会社法と並んで商業登記法もかなりの苦手意識を持っていました😫
不動産登記法の記事でも書いたように、初めのうちはとにかく焦らず、一週目は覚えるべきところを重点的に覚え、分からない箇所は付箋を貼りながら、随時戻ってこれるようにしておきましょう👌
2.記述式に早くから触れておくこと
不動産登記法の記事でも書いたように、司法書士試験における記述式問題は、攻略するためには時間がかかるため、早めに触れることが重要です💡
中には、択一式の問題ができるまで記述式にはタッチしない、という受験生がいらっしゃいますが、これはやめた方がいいと思います🥺
なぜなら、記述式の対策をしていくことによって、商業登記法を(雛形等で)視覚的にとらえることができるため、理解の助けになるからです👍
特に商業登記法の実体法である会社法がとても分かりにくいので、商業登記法の学習で実際の登記簿や雛形を目にすることで、分かってくることも沢山あります👌
とはいえ、初めから過去問レベルの問題を解くことは難しいため、受験指導校や通信講座で配布されるであろう、雛形集を使って、役員や株式の分野を中心に雛形を覚えていくことから始めましょう😊
余裕が出てきたらその他の分野も雛形を覚えていけば良いと思いますが、初めのうちは無理せず、記述で出題の多い役員や株式の分野を中心に学習を深めていくようにしましょう✨
3.会社法も併せて並行して学習すること
商業登記法は、不動産登記法以上に、実体法との繋がりが強い科目となっています💡
ですから、商業登記法を学習する際には、会社法のテキストも併せて持っておくようにし、必ず会社法の該当箇所に戻るようにしておきましょう🤔
これを継続して行うことによって、学習効率はさらに高まり、記憶も定着しやすいです👍
上記にも述べたように、記述式でも出題の多い役員や株式の分野を中心にまずは学習を進めるようにしましょう✨
その上で、択一式でのみ出題される分野(総論や個人商人の登記など)は、過去問が解けるレベルに理解をとどめ、決して深入りはしないようにしましょう🥺
いかがだったでしょうか🤔
先程も述べたように、商業登記法はマスターするまでにとても多くの時間を要します😣
ですから、ここまで学習を続けてきた方が、リタイアしてしまう科目がこの商業登記法です🥺
ですが、続けていけば必ずできるようになりますし、不動産登記法と違い、出題にそれほどの幅はないため、最終的には得意科目にしていくことができるはずです👍
くじけず、商業登記法の学習を頑張っていきましょう😊✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
今回の内容が良いと思われた方は、是非SNS等で共有いただければ幸いです🙇♂️
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