実力者は必見！ 資格試験合格のための模擬試験（模試）の使い方とは

資格試験の直前期に入りますと、どの試験でも「模擬試験（模試）」を受ける方が多いと思います🤔

しかし、ただ受けただけではその効果は半減してしまいます😔

そこで、私からは模擬試験（模試）を受ける上で大事な点をいくつかご紹介したいと思います✨

１．模擬試験を受ける意味とは

模擬試験は文字通り、模擬の本試験なわけですから、本試験の現場で行うことを実際に色々と試してみるとよいと思います👍

例えば、（机上に飲み物を置ける場合）どの飲み物がよいか、（試験をまたいで休憩があるのであれば）休憩中には何を食べるか、あるいは試験中、（行くのであれば）トイレ休憩はいつ行くのか、等です🤔

また、逆に本試験ではやらないことは、模擬試験でもやはりやるべきではないと思います😤

 
例えば司法書士試験において、午前科目と午後科目に分かれますが、模擬試験では午前科目が終わると、午前の解答が配られます🤔

解いた問題の答えを知りたい、と思うのは普通なことだと思いますし、知識の確認のためにはそれが一番効率良い、と言う考え方はあります🤔

しかし、本試験では当然解答は配られませんし、答えを知りたい、という欲求は本試験当日も湧いてきます😣💦

当日はその欲求に勝たなければ、午後の試験中も午前の結果が気になってしまい、勝負どころの午後でのパフォーマンスにも影響が出てきてしまいます😔

ですから、模擬試験においても午前の解答は見ずに、午後に向けて気持ちを切り替える訓練もすべきではないかと思います🤔

このように、模擬試験には知識の確認だけではなく、普段の学習では試すことができないことを行うことができる、という側面もありますから、受験をする意味をしっかりと考え、有効に使っていただければ、と思います😊

２．試験結果を気にしないこと

模擬試験では、点数を始め、順位や合格判定等、様々な結果が出てきますが、それらに左右されて学習が滞ることほど勿体ないことはありません😣

特に、まだ試験勉強を開始して間もない方は、通常模擬試験を受けた時点で合格レベルにあるなんてことがあるはずありません🤔💦

月並みですが、本試験当日にそのレベルにあれば良いわけですから、その時点においてそこに行きつけていなくても、全く気にする必要はありません😤

 
しかし、一つだけ気にしてほしいデータがあります🤔

それは、問題の正答率です✨

皆さんが間違えた問題の中に、正答率が高いにもかかわらず、ご自身だけが間違えてしまっているものがあれば、そこは弱点になっている可能性がありますから、しっかりと復習しておく必要があります💦

３．復習を必ず行うこと

勿論可処分時間等によって、模擬試験の復習に十分な時間を取れない、という方もいらっしゃるかと思いますが、せっかく試験時間中集中して、ご自身の脳をイジメてきたわけですから、それを活かさないのはあまりにも勿体ないです😔

第一、普段の学習では十分に理解しているという箇所でも、実際に本番と同形式の問題で試したらできない、ということなのであれば、それは軌道修正すべきですし、その軌道修正をしないまま、普段の学習を続けていってしまうのは危険です😣💦

何日もかける必要はありませんが、１日２日くらいを目処にしっかりと復習することは必要なのではないかと思います🤔

復習する際には、解いてきた問題の問題用紙にある情報を基に、「どの問題をどの程度重点的に復習するか」を考えます🤔

私の場合、図にあります通り、解答した〇×の大きさや自信のあるなし、などを問題用紙に反映させておき、それを基に復習する問題を決めていきました👍✨

また、解いた問題を「知識の精度」が足りなかったため解けなかったのであれば、テキストの該当箇所に付箋やマーカー等をしようして、注意喚起させます👍

特に、今までできると判断して今回できなかったもの、については、ショックが大きいとは思いますが、そこは軌道修正できたのだと、前向きにとらえていただければと思います🥺

また、解いた問題をどのようにして解いたかという「思考過程」に問題があるのであれば、テキストをじっくり読むというよりも、「なぜそのように考えてしまったのか」に厳しく自分と向き合わなければなりません😔💦（見間違えた・勘違いした、とただ何となく解答を読むだけでは、次も恐らく間違えてしまいます）

模擬試験は直前期の大事な時間を使って受験しますので、是非うまく活用して、普段の学習をより効率的なものにしていきましょう😊

※最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

今回の内容が良いと思われた方は、是非SNS等で共有いただければ幸いです🙇‍♂️